2018/06/24
家の広さと坪単価
こんにちは!
ここ数日は雨が降ったり晴れたり、ムシムシ&ジメジメして
あまり過ごしやすいとは言えない気候になってきて、
私もここ数日は帰宅したら窓を開け、サーキュレーターをつけて
じっとりこもった空気を換気するのが日課になってきた原田です。
部屋が狭い分、全体の換気も早いですけど、
これがもし広いだけの家だったら、空気がなかなか循環しなくて
部屋の中がずっともわぁ~っとしてるんだろうなぁと思います。。。
そんなネタついでで、今日は部屋の広さと坪単価のお話を、、、
ついこの前、雑誌のオセラをパラパラとめくっていたら
「あなたは “坪単価のマジック” にまどわされていませんか?」
というページに目が留まりました。
そう、まさに!
BELLE HOMEのショールームに来られるお客様からもよく聞かれる
「坪単価いくらですか?」
でも実際BELLE HOMEでは「〇〇万円です」とはっきりお答えはしておりません。
なぜなら坪単価とは決まった基準がなく住宅会社によって基準も内容も違うからです。
施工面積の数字を大きくすれば坪単価は安くなるし、
たとえ同じ延べ床面積でも、建物本体の形によっては安くなりますし、
内装や建物に含まれている住宅設備の種類やグレードでも坪単価は変わります。
また目には見えない躯体自体の性能の高さによっても本体自体の価格も変わるし、
坪単価が同じであっても、設備内容が違ったり性能が低かったり、
結局のところ実際は坪単価の算出方法には、統一された規格もなければ、
建築基準法などの法律やルールがまったく当てはまらない考え方なのです。
そんな坪単価に振り回されて比較すると、あとで損したり後悔するかもしれないんです。
ちょっとまじめネタでしたが、いろんなモデルハウスを見学する際に
ぜひ参考にしていただければと思います。
本文とはあまり関連はないですが、、、
社員旅行で撮ってきた(←福井さんが)画像にちょっと癒されております。