2017/11/29
ほっとする場所
こんにちは!コーディネーターの西村です☆もうすぐ12月!紅葉していた葉っぱも落ちて来て、もうすぐ冬になりますね!
鳥取県は大山の麓で育った私は、毎年この時期に車のタイヤをスタッドレスに履き替えます。保管場所が無いため、実家に保管しておき、父に替えてもらいます。というわけで久しぶりに実家に帰ってきました!今日はあいにくの雨でしたが。この時期初冠雪を迎えた大山と紅葉のコントラスト、とってもきれいなんですよ☆(これは何年か前の写真です。)
米子で仕事をしていた時は、疲れた時やへこんだ時は、きれいな大山を見ると、なんだかほっとするというか、また頑張ろう!って思っていました(^^)
ほっとするって、いいですよね。肩の力を抜いて、自然と顔がほころぶような安心感。最近大事だな、と思いますし、「ほっとする我が家」っていいですよね。大山のようなスケール感はないにしても、せっかくお家を建てるなら、ほっとする場所であってほしいし、そんなスペースが欲しいなと思います。
スムーズな家事動線を確保しつつ、「動」と「静」のスペースをゆるやかに区切ったりだとか、プライベートとパブリックのバランスを取ったりだとか、建築家はそういった工夫が得意です。限られた面積の中でそれを実現するのは、結構難しいことです。坪数をどんどん増やしていけば可能ですが、そういうわけにはいきません。お施主様のライフスタイルのヒアリングをし、洗面室とウォークインや、書斎とメイクスペースなどの2つの要素を組み合わせたり、無理に今主流のオープンキッチンにせず、クローズドキッチンにしたり。家事が捗れば、自宅でほっと一息つける時間もできますよね☆人が住まいに合わせるのではなく、そのご家族に合った家にしていくのが、アトリエ建築家と私たちの役目と思います!