2016/11/13
職人魂
こんにちは、守屋です(^^)/
本格的に寒くなってきましたね~…冷え性の私は、首、手首、足首を温めるに尽きます。家の中でもハイネックのフリースに分厚い靴下を履いてのそのそと動いているので、服を脱がないといけないお風呂に入るのは嫌で嫌で…
でも、家の中は寒いものという固定観念は、高断熱・高気密のベル・ホームにいると、どこかへ行ってしまいました! だって、ベル・ホーム暖かいんだもの。この暖かさの秘密は断熱に始まり計画換気といくつかあるのでどれが欠けてもいけないのですが、今日は「気密」をピックアップしたいと思います!
気密とは簡単に言うと「隙間」です。家の隙間を小さくすることで空気の出入りをシャットアウトします。つまり、外の冷気は入れず、室内の暖かい空気は逃がさないということです。だから、お風呂場での温度差も気にせず、服を脱げるというこです。笑
この隙間は数値で表すことができ、どのぐらいの空気が漏れているのかを測ります。職人さんにとっては腕試しをされると言っても過言ではない、ドキドキの瞬間ですよね(;・ω・)
I様邸の気密測定の様子です。そして、この隙間を小さくする職人さんの施工が繊細なんです!
少し見えにくいですが、壁のボードと柱の隙間を発泡ウレタンで埋めています。(右端のうねうねした部分です)
この作業をぐるっと壁全面にしているんです。更には窓の枠にもぐるっと。つまり、接合部の隙間を撃退ということですね。
見えない部分でこんな繊細な作業が行われているなんて、驚きです!現場にお伺いする度に「見えない部分を知ること」は大切だと思います。こういった細かい仕事により、家の性能が守られているんですね。職人さんありがとうございます(*^^*)
構造見学に興味を持たれた方は、是非、お問い合わせ下さい♪
あっ、余談ではありますが、瀬戸内国際芸術祭が開催されている粟島で見つけた、島民のおじいちゃんの作品にも職人魂を感じました。
私は、どんな有名な方の作品より好きです。