2024/10/04
おしゃれな土間玄関の魅力と実例を紹介
岡山県(岡山市・倉敷市・総社市・津山市・美作市)で
おしゃれで高性能を叶えるデザイン注文住宅なら新築からリフォーム・リノベーションもベルホーム
今回はお家づくりの中でよくご要望としてあがる「土間玄関」についてお伝えさせていただきます。
土間玄関とは?
まず「土間玄関」とは、なにか。
土足で歩ける土間と玄関を合わせた空間のことを土間玄関と言います。
かつての日本家屋には玄関先に土間があるのが一般的でした。昔と今で大きく違うのは、土間の空間活用やそのデザインが多様になってきていることです。
昔は汚れてもいい作業をする場所、料理をする場所、近隣の方とのコミュニケーションの場として土間は使われてきました。
家の中でも履物を履いて作業する場所で、履物を脱いで上がる居住スペースとは衛生と不衛生とではっきり区分されていました。
また、居住スペースの床の高さは土間からはかなり高い造りとなっていました。
やがて、玄関は履物を脱いで来客を迎え入れるだけのコンパクトなスタイルへと変わっていき土間という文化は少なくなっていきました。
しかし、近年この土間の使い勝手が見直されて玄関の一部としてだけではなく、収納場所、趣味のメンテナンス場所や自転車・バイクのガレージとして広く土間を設ける等土間を家に取り入れられることが増えてきました。
おしゃれ、収納スペースが豊富というイメージを持たれている土間玄関や土間収納ですが、要注意してほしいことがあります!土間を作って後悔しないために、メリット・デメリットを見ておきましょう。
土間玄関のメリット
- 外で使うものを気軽に収納できる
お子様のベビーカーや外遊び用のおもちゃ等、汚れ物を気にせずに置くことができます。
また、自転車を家の中まで持って入ることができて写真のように飾って収納することができます。外には置きたくないものを室内に収納できるので天候や防犯面でも安心できますね!
- 居住空間と分かれた作業場にできる(多目的に使える)
趣味の自転車やスノーボード等のメンテナンスも家の中で行うことができます。
家の中ですが、土間なので汚れを気にせず、涼しく暖かい室内ですることができます。
更に、家の中にいるご家族とお話しながら趣味を楽しむことができます。
- 掃除がしやすい
土間の床材にはタイルやコンクリート、モルタルを使われることが多いです。
そのため、埃や砂をサッとほうきで掃いたり軽く水を流したりすることで簡単に掃除ができます。
BBQ等の汚れやすいアウトドア用品やお子様のベビーカー、置き場に困るゴルフバッグも気兼ねなく置いておけるのもメリットです。
土間玄関のデメリット
- 冷暖房の利きが悪い
気密・断熱をしっかりしていない家はそもそも冷暖房の利きが悪いです。
しかし、気密・断熱をしっかりしている家でも玄関ドアの開閉によって外からの冷気や暖気がダイレクトに伝わったり土間の床材の性質上外部の寒さがそのまま伝わりやすかったりします。
特に冬は冷気が床に溜まって底冷えする可能性があります。そのため、基礎部分の断熱をしっかり行うことが大切です。
- 家のスペースを土間にとられてしまう
限られた広さに家を建てる場合は土間玄関に面積を多く使用すると、他の居住スペースが狭くなる可能性があります。
また、収納スペースを広くとりすぎてうまく活用できずスペースを余してしまうこともあります。
事前に何をどこにどのくらい収納したいのか、家族の人数やライフスタイル等に合わせて必要な広さを確保しましょう。
- 汚くなってしまう
メリットで外で使うものを収納できると紹介しましたが、汚れ物をそのまま置いているともちろん汚くなります。
ある程度汚れを落としてから収納するか、頻繁に土間掃除が必要になります。
また、収納にたくさんものを置きすぎて物置と化してしてまうこともあります。
整理整頓と掃除を心がけましょう。
まとめ
ベルホームのオーナー様宅には土間を取り入れられている方が多くいらっしゃいます。
土間玄関でよかった、土間収納があってよかった、と言うお声をたくさんお聞きします。
土間玄関や土間収納を取り入れたい方は上記のメリット・デメリットを踏まえて検討しましょう!
土間のある暮らしが気になる方は是非お気軽にご相談ください!
問屋町モデルハウスには広い土間玄関があります。是非、一度問屋町モデルハウスにお越しください!スタッフ一同皆様のご来場をお待ちしております。
岡山県(岡山市・倉敷市・総社市・津山市・美作市)で新築・注文住宅・リフォーム・リノベーションをお考えの方は、地域密着のベルホームにご相談ください!