2024/09/25
世帯年収800万円の適正な住宅ローン目安と返済計画
岡山県(岡山市・倉敷市・総社市・津山市・美作市)で
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新築を検討する際、どのくらいの年収の方がどのくらいの予算で家づくりしているか気になりますよね。
自分たちはどのくらいの予算までならお家づくりにかけてもいいのだろうか皆さん気になると思います。
ご家庭によって様々だと思いますが、今回は世帯年収800万の方を例に挙げて無理なく支払っていける予算を決める方法をお伝えしようと思います。
世帯収入800万円の住宅ローン
ちなみに全国の平均世帯年収は542万です。
ですから世帯年収800万は高収入に入ります。
高収入のご家庭でも年収に対して住宅ローンの借入金額が大きくなりすぎると返済が苦しくなります。
そこで住宅ローンの借入金額を決める際に1つ目安になるのは「返済比率」です。
多くの金融機関で年間の返済額が年収に対して、返済負担率30~40%で審査されます。
ですから世帯年収800万だと8400万~1億1200万となります。
もう1つ目安となるのが「年収倍率」です。
一般的な目安は年収の5~7倍と言われています。
ですから世帯年収800万の方だと借入金額は4000万~5600万となります。
ライフスタイルに合わせて借り入れ額を決めよう
しかし住宅ローンの借入金額を決める際に年収だけで決めるのはおかしな話です。
「返済比率」と「年収倍率」はあくまで一般的な目安です。
借りることができる予算だけで考えていると返済できなくなる可能性があります。
返済していける予算で考えないといけません。
ではどのように返済していける予算を考えるのかをお伝えします。
同じ世帯年収800万の方でもご家族によって月々の支出が違います。
週2~3回外食する方と毎日自炊する方では支出が違います。
小さなことでも、毎日お酒を飲む方とまったく飲まない方、多趣味な方と趣味がない方でも違ってきます。
なので同じ世帯年収でも月々の支出が違えば、住宅ローンの返済に充てられる予算がそのご家族によって変わってくるのです。
金利によってトータルコストも変わる
他にも金利によっても大きな違いが出てきます。
金利はどの銀行でどの商品を選択するかで変わってきます。
同じ借入額でも金利が1%の方と0.5%の方では月々の返済額が全く違います。
例えば借入金額が5000万で35年ローンを組んだとします。
金利が1%の方は月々約14万1000円になります。
金利が0.5%の方は月々約12万9000円となります。
月々約12000円の差です。年間で約14万4000円の差です。
これが35年となると約504万円差です。
35年にもなるとかなり大きな差ですよね。
無理のないライフプランが大切
無理のない範囲で返済できる金額は各家族の家計状況や金利によっても異なるので、予算と返済のバランスを考えて住宅ローンの借入金額を決めることが大切になります。
ちなみに、ライフプランシミュレーションを受けられたことは有りますか?
将来、お子様が大学に行く際でも住宅ローンを払っていけるのか、老後の資金は残っているのか、気になりますよね。
どうせなら、要望が詰まったお家を建てて、趣味やレジャーも楽しめるような予算でお家づくりをしたいですよね。
ライフプランシミュレーションをすることでそのご家族に合った予算がわかります。
もちろんベルホームでもライフプランシミュレーションを行っています。
年収、月々の支出、将来の支出、家族構成、老後の資金など様々なことを加味してシミュレーションを行い、予算を決めていきます。
一緒に予算についてのご不安も解消しましょう。
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