2022/05/31
【庭のプロにお任せ】おしゃれな外構計画のポイント解説
岡山県(岡山市・倉敷市・総社市・津山市・美作市)で
おしゃれで高性能を叶えるデザイン注文住宅ならベルホーム
ベル・ホームでは外構は外構のプロであるガーデナーにプランを設計してもらいます。
ガーデナーに依頼するためにヒアリングを行うと、よく言われるのが「何か植栽を植えたいけど何がいいのかわからない」ということ。
今回は実家が森のようになっている筆者が独断と偏見で好きな樹について書こうと思います。
■【外構の植栽選び】おしゃれな低木の種類
四季がある日本では、様々な植物が季節を彩ります。
紅葉やサクラなどはその中でも代表的で、春といえば桜、秋といえば紅葉をイメージする方は多いのではないでしょうか。冬は椿もいいですね。
今回は人気のミモザ・金木犀と、個人的に大好きなユスラウメについてご紹介します。
①ミモザ
我が家のミモザは、50cmほどの若い苗木を購入して南東の一番日当たりのいい場所に植えたところ1年半で3m程度まで大きくなりました。
ミモザがおすすめの理由①
花がとにかくかわいい。
春になると白いつぼみをつけ、一気に黄色い花が咲く姿は圧巻です。
ミモザがおすすめの理由②
常緑種で葉が落ちない。
黄色い花が散った後は葉が落ちることはなく、1年中繊細な葉が楽しめます。
花さえ掃除してしまえば基本的には掃除が不要なのは魅力です。
ミモザを選ぶときはちょっと注意△
ミモザは根を張るスピードに対して樹の成長スピードが速いといわれています。
一気に大きくなったものの、根をしっかり張っておらず急に枯れることも…。
鉢植えではなく地植えで、水と太陽がしっかりと浴びられる場所で育ててあげてください。
②金木犀
金木犀に関してはおそらく私が生まれる前からずーっとある樹のため、少なくとも30年近くはどっしりと構えて秋になるととてもいい香りをさせてくれます。
金木犀がおすすめな理由①
実は落葉しない。
秋になると小さな花がたくさん咲き、もちろんその花は落ちるのですが、実は金木犀は常緑種なのです。
掃除を心配される方は多いのですが、基本的に秋に花が落ちる以外で葉が落ちることはないため、
気候のいい秋に香りに包まれながらお子様と一緒に掃除をするのもいいかもしれないですね。
金木犀がおすすめな理由②
ご存知のとおりとにかく香りがいい。これに関しては特筆することはないと思います。
近年金木犀ブームで次々と金木犀の香りの香水やグッズが売り出されていますが、
本物の香りを知ったらもう後戻りできないくらい本物はいい匂いです。
私も昔、学校帰りに金木犀の香りがしたら秋だな~と幼いながら季節を感じていました。
金木犀を植えるならちょっと注意△
先述した通り、花は落ちます。花が小さいため、掃除はなかなか大変です。
雨が降るとびちょびちょになるので早めにきれいにしておきたいところ…。
また、金木犀の樹はとにかく大きくなります。放っておくとどんどん枝が伸びるため、定期的な剪定は必須です。
③ユスラウメ
ユスラウメは中国北西部・モンゴル・朝鮮半島などが原産のバラ科の植物です。
低木落葉樹で、初夏には実をつけます。サクランボのように透き通る赤い実は、私の幼少期には私たち姉妹のおやつでした。
ユスラウメがおすすめな理由①
名前がかわいい。ユスラウメは漢字では山桜桃梅(諸説あり)と書きます。
桜と桃と梅って日本人が好きな春の花全部詰め込んでるじゃんと驚きました。
ユスラウメがおすすめな理由②
子どもも大人も楽しめる。
上にも書きましたが幼いころはおやつとして食べていました。
子供たちが大きくなってからは、母が収穫して毎年ジャムにしています。
種が多いためジャムにするのは面倒ですが、我が家では年に1度のごちそうジャムです。
ユスラウメがおすすめな理由③
手入れが楽。
物心がついたころには実を収穫できる大きさになっていましたが、その頃から両親が手入れはおろか水をやっているところを見たことがありません。
そもそもホースが届かない上、西の建物の陰になっている場所でよく頑張ってくれているなと思います。
晴れの国岡山の気候で雨だけで何十年も生き延びているので強い樹です。
ユスラウメがおすすめな理由④
大きくならない。
ユスラウメは低木の落葉樹のため、ミモザや金木犀のように高く高くなる樹ではありません(どちらかというと横に広がる)。
そのため、幼稚園児が実を収穫することもできるほどの大きさまでしか育ちません。
少なくとも20年以上経った今も、おそらく樹高は160㎝ほどだと思います。
一般的にも2~3mほどの大きさにしかならないようです。
ユスラウメを選ぶならちょっと注意△
鳥が来ます。
人間がおいしいと感じる実であれば、もちろん鳥もおいしいと思うもの。
鳥や虫は植物にはつきものですが、実をつけない植物に比べるとよりやってくることは理解しておきましょう。
■まとめ
家づくりは庭づくりあってこそ!
どんなにおうちがかっこよくても、外構がいまいちだとせっかくの家の魅力も半減してしまいます。
ただし、残念ながら多くのハウスメーカーは家づくりのプロであって庭づくりのプロではないことが多いです。
ベル・ホームでは、営業がお客様のご要望を整理し、適した建築家の先生をお呼びします。
家の設計は設計のプロである建築家の先生をお呼びしてプランを作成します。
作成したプランを基にインテリアコーディネーター(以下IC)と一緒に内装を検討していき、
最後に外構のご要望をICが整理し、GARDENS GARDEN(ガーデンズ ガーデン)というプロの外構集団に外構の設計を依頼します。
お客様のご要望を基に、プロの目線で新たな提案を行います。
お金のことはお金のプロである営業に。
間取りのことは建築のプロである建築家に。
仕様のことは仕様のプロであるICに。
そして、外構のことはお庭のプロであるガーデナーに。
すべての打ち合わせを経て弊社工務を筆頭に2次元の図面を3次元の家にしていきます。
最初から最後まで専門家に任せ、安心して家づくりを楽しめるベル・ホームにぜひ足を運んでみてください!
岡山県(岡山市・倉敷市・総社市・津山市・美作市)で新築・注文住宅・リフォーム・リノベーションをお考えの方は、地域密着のベルホームにご相談ください!