2021/12/24
目には見えない恐怖．．．
こんにちは！営業の植本です(^^)/
今回は、住宅の換気システムについてご紹介いたします！！
近年新型コロナウイルスなどの影響もあり、換気を気にされる方も
多くなったのではないかと思います。
今では住宅を建てる際には24時間換気が必須になっています！
では、なぜ24時間換気が必須になったのか？
それは、シックハウス症候群を防ぐためです。
シックハウス症候群とは、建材や家具などから発生するさまざまな有害な化学物質
が原因で起こると考えられる病気の1つです。
こうした健康被害を防ぐために、住宅を建てる際に義務付けられたのが
24時間換気です。
換気回数２時間に１回の24時間換気システムを設置することが義務付けられています。
2時間に1度は家の空気が入れ替わっている、という事になります！
そんな換気方法にも、3種類あるのでそれぞれご紹介します。
〖第一種換気〗
給気と排気を共に換気扇を使う換気方式。
給気口と排気口に換気扇を設置して、強制的に換気する方法です。
新鮮な空気をたくさん取り込むことで、空気の流れを制御しやすいので、安定的かつ正確に換気を行うことができます。
〖第二種換気〗
給気を換気扇で行い、排気は自然排気に任せる換気方式。
換気扇の設置は、給気口のみの換気方法です。
空気を入れる力は強く、出ていく力が弱いという特性があり、室内気圧が高いことから外から菌や汚染物質が入りにくいという衛生面のメリットがあります。
空気の入換えや不衛生な物質の侵入を防ぐのが重要な工場や研究所、病院の手術室などで導入されていることが多いシステムです。あまり住宅では採用されていません。
〖第三種換気〗
排気を換気扇で行い、給気は自然給気に任せる換気方式。
換気扇の設置は、排気口のみの換気方法です。
戸建て住宅やマンションに導入されていることが多く、すべての部屋に給気口が必要となるのが特徴で、室内に湿気が溜まりにくく、導入コストや電気代が安いといったメリットがあります。
このように、それぞれの換気方法で
特徴があります。
さらにお家の性能が良くないと換気システムだけでは十分に換気が
できないことだってあります！
人が一生の中で摂取する空気の割合の
57％は室内の空気と言われています。
体の健康にも直接かかわってくるところなので、
お家づくりを考えられている方は、デザインや間取りはもちろんですが
換気や性能のような目には見えないところも意識してみて下さい♪
ベル・ホームでは、お家づくりをスタートする前に
絶対に押さえておかないといけないポイントだったり、上手な家づくりのコツ
を知って頂く機会を設けています。
気になる方や、将来お家がほしい！って方はぜひ一度
聞いてみて下さい(^^)/
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