2020/05/10
【住宅営業1年目でマイホーム購入して失敗した営業のブログ】~大損するかも!?住宅ローンの手数料マジック!!
こんにちは、ベル・ホームの倉元です。
インスタばかりUPしてこちらはご無沙汰しておりました。
今回は住宅購入の方のほとんどが利用される住宅ローンについて少しお話させていただきます。
住宅ローンはまず大きくわけて3種類に分類されます。
・変動金利
・期間固定金利(3年、5年、10年が一般的)
・全期間固定金利(35年間一定 ※一部優遇制度あり)
また元利均等返済、元金均等返済
など返し方もそれぞれです。
まずみなさんが一番に見るのは
金利
ではないでしょうか?もちろん銀行さんも金利を下げて表面的にお得感をだしています。
しかし!!!!!!
実は見逃されやすい項目があります。
それは、
『団体信用生命保険』
『保証料』
『事務手数料』
の3つです。
〇団体信用生命保険
住宅ローンの借り入れの際には生命保険に入ります。(※一部加入しなくてもよい銀行もあります。)その際に一般的についているのが死亡保障です。また、銀行さんによっては
がん保障
8大疾病
など様々な保証が付きます。
ただし!!!
この保証内容最初からついているものもあれば金利に0.1%や0.2%上乗せされることがあります。
つまり低い金利で借りれてよかったねと話していても金利って上がります。
例えば
A銀行 0.7% → がん保障 +0.1% 実質金利 0.8%
B銀行 0.75% → がん保障付き 実質金利 0.75%
A銀行が最初の金利は低くても実はB銀行のほうが安くなります。
この団信の契約は金消契約の時に銀行でどうするかを選択してもらうので前々から検討していないとその場の流れで上乗せしてしまう人が多数です・・・。
事前に団信の内容をチェックして金利が上乗せされた金利で考えることが重要です。
〇保証料
銀行に住宅ローンを借入するとき保証料というのが発生します。
保証料は保証会社にお客様自身を保証してもらうものです。
保証金額は様々です。例えば・・・
・借入金額の0.02% 例えば:借入3000万円 保証料 約 60万円
・金利に上乗せ 0.2%や0.3%が一般的
・保証料一律 一律30万円など
・保証料無料
などあります。保証料無料で多いのはネット系銀行が多いですね。
金利に上乗せするのがいいか一括で払うほうがいいかなどはご家族ごとに違いますので一概には言えません。また、この保証料は事務手数料と密接に絡んできます・・・。
〇事務手数料
各銀行さんにより事務手数料は、保証料と同じでこちらも違います。
・借入金額の0.02% 例えば:借入3000万円 事務手数料 約 60万円
・事務手数料一律 一律3万円~など
なんか保証料とよく似てますね。いわゆる保証料が無料の会社のほとんどが事務手数料で補っています。
なのでただ、保証料がやすいからOKでもないのです。
この3つのことも視野に入れながら住宅ローンを選ぶ必要があります。
お金のこと、土地のこと、建物のこと無料でご相談お受けできますので是非一度ベル・ホーム倉元までご相談ください。
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