2024/11/04
おしゃれなリフォーム・リノベーションとは
岡山県(岡山市・倉敷市・総社市・津山市・美作市)で
おしゃれで高性能を叶えるデザイン注文住宅なら新築からリフォーム・リノベーションもベルホーム
ありがたいことに、ベル・ホームはおしゃれな家づくりをする会社、という印象を持っていただいているため、既築住宅を購入する方、現在住宅をお持ちの方の中にも、おしゃれなリフォーム・リノベーションしている会社、ということでお声がけしてくださる方がいらっしゃいます。
SNSなどで発信して下さるオーナー様のフォロワーの方からのお問い合わせも増えてきましたので、ご期待に沿えるよう気を引き締めてプランニングをしています。
今回は私たちがリフォーム・リノベーションをするときに心がけていることについて書きたいと思います。
おしゃれなリノベーションにするには
結論
ベル・ホームのデザインコードを守りながらプランする。
デザインコードについて書く前に、少し気になったのでおしゃれとはどういう意味なのか、(とても浅く)調べてみました。
- 服装やお化粧など、主に身に付けるものが洗練されている
- その時代の人たちに受け入れられ、流行している
- 戯れる(ざれる)からじゃれるとなり、更に変化してしゃれる→しゃれ→おしゃれとなったように、遊び心が効いて、少し変わっていても良く見えるもの
ほかにもいろいろな意味があるようです。
ベル・ホームのデザインコードは、永く住まい続けるために飽きることがない家、がベースとなっています。
普遍的、シンプル、すっきり、ノイズレス、ナチュラルなどと表現されるようなデザインです。
どこの住宅会社でもよく使用されて聞きなれた言葉ですが、ベル・ホームではこれらを実現するため、ディテールにも気を使い、部材の選び方、使い方について(詳しく書くとマニアックになりすぎるため、今回は書きませんが)決まりごとがたくさんあります。
加えてアクセントとして、前述したおしゃれの意味2、3の要素を取り入れます。
これらは、新築当時はおしゃれ、と言われていますが、永く住んでいると「昔流行っていたよね」などと言われることがありますので、基本は部分的、かつ改修が容易な部分にとどめるように注意しています。
このデザインコードをどのようにリフォーム、リノベーションに取り入れるか、という話に戻ります。
ベル・ホームの新築住宅は、全て木造で建築しています。
いっぽう、リフォームを希望されているお客様が住まわれている家は、木造(和風・洋風)、鉄骨造、鉄筋コンクリート造、といろいろな構造、そして年代の家です。
それぞれ特徴があるデザイン、工法で建てられている家を、要望、予算などの制約がある中でおしゃれなリフォームをするために、大小さまざまな工夫が必要となってきます。
かんたんにおしゃれに見えるようにリフォームする際、使用する色を極力減らす、という方法があります。
壁と天井をできるだけ少ない色で仕上げると、それだけですっきりとした部屋ができあがるのでお勧めです。
ベル・ホームでよく使用するクロスは、新築、リフォームどちらも石目調と呼ばれる、つやの無い、細かな凹凸のあるものを使うことが多いです。
塗装工事、左官工事での塗り仕上げの壁などは、好みが分かれることと費用がクロス工事より高額になるため、まれにしか施工しませんが、個人的には刷毛ムラやコテのあとなどで唯一無二な、手作り感がでるため好きです。
ホームセンターでも手ごろな金額で購入できるため、DIYなどでは人気の仕上げです。
また、20年ほど前の家では当たり前のように天井と壁の入隅には、廻縁(まわりぶち)という見切材が取り付けられていました。
異なる材質で壁、天井を仕上げる場合や、和風な天井を仕上げるためには必須の部材のため、そのような場合は現在でも使用しますが、近年は壁、天井どちらもクロス仕上げになるなど、施工方法の変化などで取り付けることがなくなり、今ではほとんどの住宅で使用されていません。
廻縁の有無でもかなり室内のイメージが変わり、無ければすっきりとしたイメージの空間ができあがります。どうしても使用しなければならない場合は、壁または天井の色に近い物を使用することがあります。
ベル・ホームでは使用する色を3色までに仕上げられるようにプランをすることが多く、よく使用するのは白、黒、そして床色の3色です。
寝室や子ども室などは白、床の2色で仕上げることを意識します。窓や室内建具などを交換する際、これらも白色にすれば、ベル・ホームの新築と同じテイストで仕上げることができます。
壁と天井が白く、少し無機質な感じになるため、差し色が欲しい方は、建具の色を変えたり、壁の一面を違う色の壁紙で仕上げることもあります。
窓枠など、元のまま残っている部分などは、塗装をすることによって色合わせをすることもあります。
リフォーム、リノベーションの際には、内壁に付加断熱をして、壁や窓にできる凹凸を減らしていく方法があります。
メリットとしては見た目だけでなく、不要な解体をすることがないためコストを抑えられる、今ある壁内の断熱材はそのままで、さらに断熱材を張ることで断熱性能を向上させることができます。
付加断熱をすることで、今まで使用していた壁や天井の廻縁や巾木などの見切材を除去または下地として使用するため見えなくなります。
断熱材の上に石こうボードに壁紙を張り、床または壁紙と同色の、できるだけ厚みと巾が薄い巾木を使用すれば、すっきりとしたおしゃれな空間を作ることができます。
空間が主張しないので、家具や観葉植物、絵などの見栄えが良くなり、好きなものを飾る楽しみや、ミニマルな暮らし好みもありますが、無垢のフローリングを使用することにより、経年変化による味も出てきて、それも楽しみの一つと言えます。
ここまで書いたことはあくまで一例であり、これまでのリフォームだけでなく、新築を含めた知見と技術、経験で、おしゃれなリフォーム、リノベーションを提供できることが、ベル・ホームの強みだと考えています。
見た目、性能を両立したい、と検討されている方は、お声がけをいただけることをお待ちしております。
岡山県(岡山市・倉敷市・総社市・津山市・美作市)で新築・注文住宅・リフォーム・リノベーションをお考えの方は、地域密着のベルホームにご相談ください!