2024/09/29
アイランドキッチンで後悔しないために、知っておきたいデメリットと対策
岡山県(岡山市・倉敷市・総社市・津山市・美作市)で
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今回はアイランドキッチンについてのお話です。
アイランドキッチンで後悔・失敗しない為の対策をお伝えいたします。
アイランドキッチンはおしゃれで開放的なイメージがあり、家族とのコミュニケーションがとりやすく、複数人でも料理しやすい等で人気のあるキッチンの一つです。
一方で、アイランドキッチンはやめた方がいいという意見もあります。
アイランドキッチンを設置した場合のデメリットとその対策をお伝えいたします。
リビングが狭くなる
アイランドキッチンに回遊動線をとりいれるのであれば、空間を広くしないとならないため、スペースを必要とします。
通路も必要ですので、その分リビングは狭くなってしまいます。
対策:リビングとダイニングキッチンの大きさバランスは重要です。
間取りを作っていただくときに、どのようにしたいのか伝えておきましょう。
臭いがこもりやすい
アイランドキッチンは壁が少ないため、臭いが部屋中に充満しやすくなります。
部屋の中のものにまで臭いがつくのではないかと気になります。
お客様に料理をふるまう際には、特に気になるかもしれません。
対策:お料理中にはレンジフードを使いましょう。換気しやすいように窓を配置しましょう。
収納スペースが少なくなる
これまで壁付けキッチンを使用していた場合、吊り戸棚を使うことができましたが、アイランドキッチンには吊り戸棚はありません。
キッチンの下側にしか収納スペースが取れないため、持っている調理器具が収まりきらないこともあります。
対策:収納力の高いキッチンを選ぶ
最近のキッチンは収納が非常に優れています。
キッチンのダイニング側に付いた収納も大変人気です。1帖程度の食品庫を設けて収納をまとめ、キッチン側に生活感がでないようするお客様も増えてます。
キッチン上が丸見え
アイランドキッチンは壁に囲まれてない、天板部分もフラットなため、リビングから見えやすいというデメリットがあります。
調味料、調理器具も見えるため、気を遣う必要がでてきます。
対策:最近はネットで見た目もかわいい色々な収納グッズがあります。
逆に片付ける習慣になると思われる方もおられます。
油跳ねが気になる
アイランドキッチンはダイニングとの仕切りがないため、においや油汚れが広がりやすいデメリットがあります。
ダイニング側の床まで拭き掃除をする等の手間と時間がかかります。
壁付けキッチンであればコンロ周りだけで良かった掃除が、広い範囲になるため大変だと思う方も多いです。
対策:コンロの前にオイルガードを設置することで、油の飛び散りを防ぐことができます。
最近では、油を使わないフライヤーなども販売されてます。
ベビーゲートの設置が難しい
キッチンは火を使いますし刃物もありますので、子どもが入ると危ない場所です。
通路が1つであればベビーゲートが使えますが、アイランドキッチンはオープンですので設置しにくいのが難点です。
対策:ベビーサークルを使う
お子さま用にはゲートではなくてスペースを囲うベビーサークルを活用する。
料理中はサークルの中にいてもらうことで、安心して料理に取り組めます。
最近では、色々な形状のキッチンが各社販売しています。
それぞれのキッチン形状でのメリット・デメリットをご相談ください。
間取りにも大きく影響する部分になりますので早めの検討が必要になります。
それぞれのメリット・デメリットを知ったうえで採用すると後悔することはないと思います。
是非、参考になさってください。
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