2024/09/19
最近の子供部屋の広さはあえて狭くが主流|3.75帖・4帖の間取りとは?
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家づくりをはじめるとき、多くの方が真っ先に考えるのはどんな間取りにするか?ではないでしょうか。
間取りを計画する際、必要な部屋数やそれぞれの空間の広さを重要視される方もいらっしゃいますが、家族構成やライフスタイルの変化を考慮した間取りを考えることが大切です。
そこで今回は、お子様の成長につれて用途が変化することがある子供部屋についてお話します。
子供部屋のサイズについて
皆様はご実家で何帖のお部屋でしたか?皆様の小さい頃は6帖が定番だった様に思います。
最近では住宅資材・建材の高騰等でお家の価格自体が高くなり、各部屋の大きさは金額に大きく影響しますので皆様悩む部分だと思います。
リビングは大きくしたい、収納をたっぷり確保したいご要望は多い中でお子様の部屋は最低限と考えている方も多いのではないでしょうか。
ケースバイケースはありますが、子供部屋が必要な期間は実はそこまで長くなく約10年間程度。
小学生から高校、大学卒業までというご家庭が多いのではないでしょうか?
お子さんが独立したら子供部屋は物置状態というのもよく聞く話です。
最近では、40年以上住まわれる家なので使用期間の一番短い子供部屋は最低限の大きさにして、リビングで過ごす時間を多くして欲しいとの意見も多いです。
では、最近の子供部屋の広さと間取り実例を見ながら、実際の生活を想像してみましょう。
3.75帖の間取り事例
まずは3.75帖の間取りについてです。
ベットと机がちょうど置ける広さです。
寝るときと勉強するときがメインで、普段はリビングで過ごす。であれば十分な広さです。
友達を読んで遊ぶには少し狭く感じるかもしれません。
4~4.375帖の間取りの場合
続いて4~4.375帖の場合。
最近4帖程度の広さの子供部屋がトレンドになっています。
ベットと机、収納スペースでも十分余裕があります。
この程度の広さがあれば友達を読んで遊ぶこともできそうです。
また、最近人気のプラントしては、お子様が小さいときは一部屋として使用し、お子様の成長や人数に合わせて中心に壁を後から設置して2部屋になるという可変性のある子供部屋を選ばれる方も増えています。
家族の変化に柔軟に対応できるプランで、将来お子様達が独立されたらまた壁を取り除き一部屋に戻すこともできます。
子供部屋のサイズの考え方について
以前の6帖程度の広さであればベッドや机、私物を納めておく収納棚、テレビなど、多くのアイテムを置いておけるため、子どもにとって居心地がよくなります。
しかし、昨今「子ども部屋はちょっと居心地が悪いくらいがちょうどいい」という考え方が一般的になりつつあります。
子ども部屋の居心地がよすぎると子どもが個室に閉じこもってしまい、親子間のコミュニケーションが希薄になりかねません。
家族間のコミュニケーションを重視する現代の価値観に合わせ、あえて子ども部屋を狭くして部屋にこもらないようにすることで、コミュニケーションを図ろうと考える親御さんが増えています。
例えば、共有スペースにスタディーコーナーやファミリークローゼットを設置するケースが多くなっています。
子ども部屋の機能を最低限にして広さを節約し、家族とともに過ごす時間を増やすという工夫もできます。
家づくりにおいて子ども部屋の広さで悩んでいるなら、注文住宅の施工実績が豊富な住宅会社に相談することをおすすめします。
それぞれのライフスタイルや将来の人生設計に合わせたプランを提案してくれるでしょう。
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