2024/09/09
年収500万円だと住宅ローンはいくら借りられる?借入可能額と返済可能額
岡山県(岡山市・倉敷市・総社市・津山市・美作市)で
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今回は住宅ローンの借入額について解説いたします。
ぜひ皆さんもご自身の状況に当てはめて考えてみてください。
年収500万円の住宅ローン借入可能額
住宅ローンの考え方についてですが、まず大前提として大切なのは
「いくら借りられるか?」ではなく「いくら借りても大丈夫か?」ということです。
銀行の審査どおり満額で、住宅ローンを借り入れてしまうと
返済が始まってから家計が苦しくなり、後から後悔することになりかねません。
参考までに年収500万円のサラリーマンの方が、住宅ローンを最大いくら借りられるか、ご存じですか?
約4,800万円です。(借入限度額は返済比率35%で算出)
実際に4,800万円の住宅ローンを組んだとして、返済期間を35年で設定すると・・・
毎月の返済額は約125,000円/月(ボーナス支払い無し)
固定金利の場合だと、毎月の返済額は約143,000円/月(ボーナス支払い無し)
(諸条件により前後致します。)となります。
現在、年収500万円くらいの方でしたらご理解いただけると思いますが、
この毎月の返済額はかなりしんどいはずです。
もちろんそのご家庭ごとに状況は違いますので、一概には言えませんが、
例えば、夫婦共働きで奥様もある程度の収入が継続的に見込める場合などは、先ほどの毎月返済額は返済可能だと思います。
年収500万円の住宅ローン返済可能額
、世帯年収が500万円のご家庭にとってはそうはなりません。
では、年収500万円のサラリーマンのご家庭は、一体いくらぐらいの住宅ローンを借りても良いのでしょうか?
まず年収500万円の場合、所得税・住民税・健康保険料・雇用保険料・年金などが引かれ、実際に手元に残る金額は約380万円~400万円になります。
この手元に残る380万円~400万円で、このご家庭は一年間のやりくりをする必要があります。
食費や光熱費、子どもの教育資金などなど、
服を買ったり、たまには外食もしたいですよね。
休日、遊びにでかけたり旅行にも行きたいですよね。
もちろん車の維持費などにも、お金はかかります。
家族を守るための保険に加入することも、とても大切です。
では、年収500万円のサラリーマンの方は、
一体いくらぐらいの住宅ローンを借りても良いのでしょうか?
考えてみましょう。
45歳のサラリーマンの方の場合は返済期間35年で住宅ローンを設定してしまうと、
なんと返済終了予定が80歳。
おそらく大抵の方は退職しているのではないでしょうか?
これはまずい気がしますよね?
家族構成によっても違います。
こどもの教育資金の準備を親としてどこまで役割を果たすのか?
によっても、将来に向けた積み立て金額は違って然るべき。
これも当然家族構成などにより異なります。
住宅ローン以外の支出の増加にも気を付けなければなりません。
その中でも、特に子どもに関する支出は、大きな負担となる可能性があります。
子どもが一人増えれば、食費や生活費、教育費なども増えますから、
「子どもは何人欲しいか?」という点も大事になってきます。
また、子どもの進路によって教育費が大きく増えることもあります。
たとえば、四年制大学の教育費は、国公立と私立とでトータル300万円前後の差が出てきます。
これは学部によっても異なりますし、高校や中学も私立に通わせるとなれば、
もっと多くの教育費が必要になります。
子どもの進路は、できる限り子どもに決めさせたいところですよね。
それらも踏まえて、ご家庭のライフスタイルをしっかりと考えて、
無理のない範囲で住宅ローンを借りることが大切です。
正直なところ借入可能額いっぱいでも、金融機関の審査にさえクリアすれば融資を受ける事ができます。
しかし、残念ながら金融機関ではご家庭の家計の状況まで細かく見ていないため、
本当に返せる額を判断できるのは自分自身しかいません。
この機会に是非ご家庭のライフプランを考えたシミュレーションをしてみましょう。
「本当にこの借入額、大丈夫かな?」
「月々の支払い、いくらなら大丈夫かな?」
など、お家作りはわからない事だらけですよね。
人間の心理として、「わからない=不安となります」
不安なままお家づくりを進めても楽しくありませんよね。
本来、お家づくりはとても楽しいイベントです。
生活が苦しくてローン返済が滞るといったことにならないよう、余裕をもった資金計画を立ててから、適切な借入額を決めましょう
あなたのご家庭にとって「いくら借りても大丈夫か?」を知りたい方は是非一度、ベルホームではご家庭に合ったライフプランシミュレーションを行ってみませんか?
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あなたのご家庭に合った住宅予算をしっかりと見極めて、幸せな夢のマイホームを実現しましょう。