2024/01/30
【令和6年度】2024年こそ補助金を活用してお得に新築&リフォーム!
岡山県(岡山市・倉敷市・総社市・津山市・美作市)で
おしゃれで高性能を叶えるデザイン注文住宅ならベルホーム
今回は2024年度(令和6年度)の国の補助金事業の概要、
今年度は津山市、勝央町、備前市などで実施されている各自治体の補助金事業の探し方、調べ方について書いていきます。
知ろうとしないと教えてくれない補助金を有効活用して新築&リフォームをご検討してもらえれば幸いです。
1.新築の補助金事業
目玉は何と言っても昨年度と同じく実施される『子育てエコホーム支援事業』、長期優良住宅新築で補助金100万円、ZEH住宅新築で補助金80万円が出ます。分譲住宅でも同様です。
ただし、子育て世帯※1又は若者夫婦世帯※2が取得する場合に限られてしまうようです。
就職氷河期世代の私は残念ながらもらうことができません。
※1 子育て世帯とは、申請時点において、子を有する世帯とする。
子とは令和5年4月1日時点で 18 歳未満(すなわち、平成17(2005)年4月2日以降出生)とする。ただし、令和6年3月末までに工事着手する場合においては、令和4年4月1日時点で 18 歳未満(すなわち、平成16(2004)年4月2日以降出生)の子とする。
※2 若者夫婦世帯とは、申請時点において夫婦である世帯とする。若者夫婦とは令和5年4月1日時点でいずれかが39歳以下(すなわち、昭和58(1983)年4月2日以降出生)とする。ただし、令和6年3月末までに工事着手する場合におい
ては、令和4年4月1日時点でいずれかが39歳以下(すなわち、昭和57(1982)年4月2日以降出生)の世帯とする。
また立地により半額に減額されてしまう場合もあるようです。
補助金がもらえる対象期間は、2023年11月2日以降に着工した物件、ということで、もう始まっています(申請開始は2024年3月ころから)。
昨年は2023年9月28日21時36分26秒に提出された申請で最後となりましたので、今年も早めに終了する可能性がありますのでご注意ください。
どこかの住宅会社の社員さんが夜遅くまで残業して提出した申請が受理されて良かったですね、と思う反面、
ここまで詳しい時間を教えてくれると、「あの時トイレを我慢していれば」とか、「夜食を買いにコンビニに行っていなければ」と気絶するほどの喪失感を感じた方もいらっしゃるかと思うと気の毒に感じてしまいました。
(引用:国土交通省 子育てエコホーム支援事業について)
2.リフォーム・リノベーションの補助金事業
今年も引き続き行われる補助金事業の中でも、特に『先進的窓リノベ2024事業』を活用してお得にリフォーム、リノベをする方法について書きたいと思います。
『先進的窓リノベ事業』ってどんな事業?
住宅の窓の断熱改修で1戸あたり補助金が最低5万、最大200万円が出る事業です。
(引用:LIXIL 先進的窓リノベ2024事業について)
世界中で目指している地球温暖化阻止、カーボンニュートラル実現のため、私たちの生活の拠点となっている住宅の断熱性能が重要な改善ポイントとなっており、中でも窓が改善効果も抜群なので、補助金を出すことによって性能向上を図りたい、ということが主な理由です。
昨年度の補助金事業との大きな変更点は以下の3点です。
・玄関ドアも補助対象に含まれる(窓の改修と同時契約の場合)
・内窓設置、はつり工法に対しての補助金は約20%減額
・カバー工法に対しての補助金は約20%増額
玄関ドア交換を窓の改修工事と同時契約で行うと、例として性能基準A等級を満たしたドアを使用すると中サイズの場合8.7万円の補助金が出ます。
これは今年実施される『子育てエコホーム支援事業』で出る同性能のドアに対しての補助金3.7万円の2.4倍の金額です。
ドア交換は高額になる傾向がありますのでかなりお得だと思います。
どうして窓なの?屋根は?外壁は?
私たちは普段住んでいて気づいていませんが、日本は先進国と言われながら、住宅の性能、特に温熱環境性能は世界的にかなり遅れを取っています。
日本で住宅の冬場の寒さ、夏の厚さが原因で亡くなられる方は、交通事故で亡くなる方の約6倍とも言われています。住宅が最も危険な場所、と言っても過言ではありません。
ある外国人観光客がトイレの便座が温かいのに感動していたそうですが、自国では家中全体が温かいから便座を温める必要はないね、とも言っていたそうです。
まさにガラパゴス化、日本の常識は世界の非常識、という一例です。
今後観光立国として発展していくことが予想される日本として、このような状況で外国人観光客を安心しておもてなしできるでしょうか。
冬場は暖房をしっかり効かせて乗り切っている方も大勢いらっしゃいますが、性能の低い窓をそのまま使用していると絶えず熱が逃げています。
家全体の熱の逃げ道は約6割が窓、というデータもあります(その他の逃げ道は天井、壁、床など)。
地球環境に負荷をかけてできた電気や、再エネ賦課金の上乗せされたクリーンな電気を高い値段で買って窓から投げ捨てていることになります。
電気=お金と考えるともったいないだけでなく、悪いことをしている気もします。
今まで窓から投げ捨てていた電気=お金を、この機会に補助金をプラスして窓を高性能化することに投資すると、家計に優しいだけではなく、地球環境にも優しい生活が送れることになります。
もちろん冬だけではなく、夏の冷房の効きも良くなり、暑い西日などを防ぐ効果もあります。更に嬉しいおまけとして、騒音、防犯にも効果があるため、長寿命化した社会を健康的に生活していくことを見据えた、非常に良い選択であるとお勧めできます。
プチプチや結露用シート、すきまテープなどでしのぎ、我慢で乗り切ろう、と考えていらっしゃる方は、この機会を上手に活用してより健康的に、快適に生活を送る環境を作って、不幸な事故や家計への負担、環境に対しての負荷が減ることを切に願って)います。
(引用:環境省 先進的窓リノベ2024事業について)
〇その他の補助金事業との連携
『先進的窓リノベ2024事業』と合わせて、先述した『子育てエコホーム支援事業』、『給湯省エネ2024事業』を活用すると、最大で280万円もの補助金が出るのですが、ハードルは高いと感じます。
例えば200万円分の補助金を窓だけでもらおうと考えると、インプラスやプラマードUだとそれなりに大きな家にお住まいでないと難しい気がします。
リプラスやマドリモを採用すれば実現可能かもしれません。
〇窓リノベ事業の実績
実はリフォーム、リノベもベル・ホームで承っています。
ベル・ホーム初の試みとして、昨年3月に『先進的窓リノベ事業』施工を実施したところ、特に勝央町、美作市、津山市、赤磐市、奈義町のお客様よりかなりの反響がありました。
ここで初めて昔から知っていた佐藤建設とTVCMで見たことのあるベル・ホームは同じ会社だ、とお気づきになるお客様も多く、(ベル・ホーム=佐藤建設なら)安心して任せられる、など嬉しいお話を伺うこともできました。
ベル・ホームで昨年施工した窓リノベ事業を利用したお客様の約9割が部分改修でした。
多くのお客様が良くいらっしゃる部屋などを重点的に改修し、暖かくなったと好評をいただいています。
今後もリフォーム、リノベもベル・ホーム、と覚えてもらえるようがんばっていきます。
3.補助金情報の探し方
皆さんのお宅には毎月1回お住まいの自治体からの広報誌が届いていると思います。
あまり自分には関係ないな、と目を通さない方もいるようですが、できれば毎月目を通してください。
リフォームを考え始めると、ニュースやTVCM、インターネットの記事が妙に目に付くようになるのと同じように、補助金の情報記事が載っていることに気付くと思います。
・国や市町村のホームページを確認する 自治体に問い合わせる
広報誌の紙面の都合かもしれませんが、補助金の記事が載っていても、自分に当てはまるかどうかわからないことがあります。
その際は自治体などのホームページ(以下HP)を確認すると良いかもしれません。
ただ私の乏しい経験では、HPを見てもページからページをたらい回しにされて欲しい情報にたどり着けないことがあるので、電話やメールで問い合わせる方が早いかもしれません。
・インターネットを活用する
このページを見られている方は問題ないと思いますので省略します。ただ、広告や無料見積を謳っているHPを見ることに抵抗がある方は、やはり広報誌などを見て直接問い合わせた方が話は早いと思います。
・知人や施工会社に聞いてみる
リフォームをした知人から補助金について聞いたり、近所や目に付く広告を上げている会社に問い合わせることも有効です。
ただし補助金の情報を知らず工事を済ませる場合もあるので注意が必要です。多くの補助金では工事前の写真などを求められるので、気付いた時には取り返しが付かず、トラブルの原因となる場合があります。
最後に、
今年度の補助金も無くなり次第終了ということなので、気になる方はできるだけお早めにご検討されると良いと思います。ご検討の際は是非ベル・ホームにご相談ください。
岡山県(岡山市・倉敷市・総社市・津山市・美作市)で新築・注文住宅・リフォーム・リノベーションをお考えの方は、地域密着のベルホームにご相談ください!
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