2022/06/23
カーポートとガレージの違いを徹底解説|特徴やメリット・デメリット
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カーポートとインナーガレージの違い
住宅の敷地内に造られる簡易的な車庫が「カーポート」、建物に駐車できるスペースを組み込んでいるタイプの車庫が「インナーガレージ」です。
まずはカーポートとインナーガレージの違いをしっかりと把握して、今回ご紹介するメリット・デメリットを基にご自身にあった選択をしましょう。
【大人気】カーポートのメリット・デメリット
【メリット1】短い工期と安価で設置が可能
柱の設置場所や本数・屋根の形状を検討して敷地に合わせて施工が可能です。
素材は主に、躯体部分はアルミタイプが多く、屋根材はポリカーボネート・スチール折版が使われています。
【メリット2】雨風や雪・紫外線などから車を守ることが出来る
車が汚れることを防ぐことで洗車の回数も減少することが出来ます。
車のボディや塗装の劣化も遅らせることができ、暑い日には直射日光を遮ることで社内温度の急上昇を防ぎます。
冬の放射冷却によりフロントガラスが凍結することがあります。
早く仕事へ行きたいのにお湯をかけたり、解氷スプレーを降りかけしたりと、出発に時間がかかってしまいます。
しかし、カーポートがあると、凍結の心配がないので安心ですし、時間短縮にもなります。
積雪の際には、車に積もる雪を下ろす手間がなくなり、すぐに仕事に行くことが出来ます。
大雪が降る地域については積雪に応じて対応した商品がありますのでご相談ください。
【デメリット1】駐車や乗り降りの際に柱が邪魔になる場合がある
駐車が苦手な方は、カーポートの位置・道路からの角度によっては停めづらいと感じてしまうかもしれません。
【デメリット2】高さの変更が難しい
高さの変更が難しい為、現在乗っている車の高さの検討・今後購入希望の車の高さの検討が必要です。
また、キャンプやスキー・スノーボードなどのアウトドアやお仕事などでルーフキャリアを使用されている場合についても要検討が必要となります。
その場合についてはロング柱などで対応が可能ですのでご安心頂けたらと思います。
【デメリット3】配置によっては圧迫感が出たり、玄関前が暗くなるケースがある
そのような場合については柱を高くし、明るい色の柱や透光性の高い屋根材を選ぶとことで解消することが出来ます。
④カーポートは車庫と違いオープンな設計の為、横からの吹き込む雨風を防げません。
柱を高くすればより、横からの雨風が吹き込みます。メーカーによってはサイドパネルなど吹き込み対策もありますので検討してみて下さい。
【車好き憧れ】インナーガレージのメリット・デメリット
【メリット1】車をしっかり守れる
雨風や紫外線をシャットダウンするので車の汚れ・傷みなどから守ることが出来ます。
シャッターを下ろして施錠をすれば防犯性もばっちり。車の盗難やイタズラなども防ぐことができます。
シャッターについては、車庫より車の出し入れが面倒くさい・道路に面しているので車から一度下りてからシャッターの開閉というお話もありますが軽量シャッターや電動シャッターもありますので検討してみて下さい。
【メリット2】広い設置場所が確保できる
広い設置場所が確保できる為、収納スペースや作業スペースなど多様化が可能です。
DIYやタイヤの保管・バーベキューなどいろいろな場面で活躍をしてくれます。
車やバイク、サイクリングスポーツやアウトドアが好きな方なら自分好みのカスタマイズを楽しめます。
シャッターやドアを閉めておけばプライベート空間を出せる為、人目を気にせずにじっくり作業が出来ます。
雨が降っている日にはお子さんの遊び場としても活躍してくれます。
【メリット3】乗り降りや荷物の出し入れが楽
建物内にガレージが組み込まれている為、住居スペースと車の距離が物理的に近いのもメリットです。
天候が悪い日でも住居と繋がっている為、雨に濡れる心配がありませんので特に小さいお子様やお年寄りがいる場合には車までの距離が近いのは外出の負担の軽減につながります。
【デメリット1】1階のスペースがなくなる
当たり前のことではありますが住居スペースの部分を駐車場として使用します。
敷地面積が大きい場合、建物の1階部分に一部インナーガレージを設置してもリビングやキッチン・トイレ・お風呂などの生活に必要な機能も可能です。
しかし、土地が狭い場合には不向きかもしれません。
間取りについては全体の建物も含め建築家・営業・ICにてご提案をさせて頂きますのでご安心下さい。
【デメリット2】建物の強度が落ちる可能性がある
一般の住宅では玄関や勝手口、窓があるくらいですが、車を入れるためには広い開口部が必要になる為、建物の構造の検討が必要になります。
当社では構造計算により、安心して頂ける建物をご提供させて頂いております。
【デメリット3】コストがかかる
ガレージのタイプ・素材によって金額の変動があります。
独立のガレージは、メーカーの既製品であれば安価に設置が出来ますが
オリジナルのものを必要とされる場合にはコストがかかってしまいます。
当社では資金計画に基づき、ご提案をさせて頂いておりますので予算に応じてご対応を致します。
【最後に】最大限に活用するために
カーポートは狭い土地・短期施工・低予算で設置ができるのがメリット。
ガレージは車盗難や・イタズラなど防犯性に特化しており、使用用途により多様化が可能。
どちらも使用用途で最大限の活躍をするのではないでしょうか。
お客様のライフスタイルに合ったカーポートやインナーガレージを設定することをお勧めします。
予算・デザイン・工事についてご不明な点がございましたらお気軽にスタッフにご相談を頂けたらと思います。
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