2022/06/22
【施工事例】注文住宅のおしゃれな内装タイルの選び方|メリット・デメリットを徹底解説
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今回は洗面化粧台やキッチンバックの壁に採用されることの多い
「アクセントタイル」についてご紹介したいと思います。
■内装タイルのメリット~選ばれる理由とは~
アクセントタイルというと、家づくりにおいて一度は耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
その名の通り、壁に部分的に張るタイルの名称をアクセントタイルと呼びます。
その種類は幅広く、形や色を一から選んでいくとなると果てしない量があります。
壁にタイルを張るのがおしゃれだから、という理由もあるのですが、壁の仕上げをクロスではなくタイルにすることによるメリットがいくつかあります。
メリットデメリットを踏まえてお伝えします。
【メリット1】耐久性が高い
洗面化粧台やキッチンは水はねなどが起こりやすく、特にキッチンの作業台側は油汚れなどの落としにくい汚れが付きやすい場所です。タイルは温度変化にも強く、経年劣化がほぼない素材のため、水回りの仕様には適しています。
【メリット2】耐火性が高い
キッチンは特に火を扱う場所の為、壁には基本的にクロスではなく不燃パネルやタイルを使用しますが、タイルは高温で焼いて成形される素材で火に強く、火災防止の観点からも安心出来ます。
【メリット3】手入れしやすい
通常のクロスに比べ、タイルは汚れが付きにくく液体を吸収しないため、お手入れ面でも非常に優れています。
■内装タイルのデメリット
【デメリット1】割れることがある
基本的に壁にタイルを張る場合は、タイルが割れることはあまりないのですが、
硬いものをぶつけたりすると衝撃で割れる可能性があります。
【デメリット2】目地の劣化
タイルとタイルの間にはコーキング材(目地材)を使用しますが、
コーキング材は経年変化により劣化していきます。
また、劣化によりホコリなどの汚れがつきやすくなります。
【デメリット3】クロスと比べると金額は高くなる
タイル自体の材料費や、張り合わせる施工費がかかるため、
クロスと比べるとコストはアップしてしまいます。
以上のメリット・デメリットを踏まえたうえで、今回は人気のあるタイルをいくつかピックアップしてご紹介します。
■【施工事例】注文住宅で人気のおしゃれな内装タイル
まずは、アクセントタイルと聞くと一番に思い浮かぶ長方形のタイル。
シンプルでありながら、空間が一気におしゃれになる定番のタイルです。
色もたくさん種類がありますが、最近は優しいグレー色のタイルも人気です。
もちろん白もかわいいんですが、垢抜けたような印象になり素敵です。
また、同じタイルでも目地の色を変えるだけで印象もガラッと変わります。
シンプルだからこそ目地色も引き立つので、それを楽しむのも素敵です。
深い緑色のタイルは、落ち着いたシックな雰囲気になりますね。
同じ長方形のタイルでも、柄が施されているものもあります。
これは凹凸の柄がシンプルな洗面化粧台のアクセントになっています。
白だからこそ、この柄も引き立ちます!
続いてご紹介するのはモザイクタイルです。
モザイクタイルとは、タイル1枚の表面積が50平方センチメートル以下の細かいタイルの事を言います。
モザイクタイルの中でも種類がいくつか分かれており、形は正方形以外に丸や多角形、異形型などたくさんあります。
多くの方がイメージされるのは、このような正方形のものではないでしょうか。
この写真のものはガラスモザイクと言い、ガラスの表面や裏面に色や柄を付けることで、光が当たると反射してとても綺麗に見えます。
こちらは長年愛されているランタン型のモザイクタイルです。
色の種類がたくさんあるのですが、何色か組み合わせて出来上がる柄が本当にかわいいです。
この写真の色の組み合わせは、ドラマ撮影のセットで使われて人気が出た組み合わせだそうです。
こちらは丸型のモザイクタイルです。
丸型になると一気にかわいらしい印象になりますね。
床のタイルとも合っています。
こちらは異形型のタイルです。
複雑でおしゃれな柄は、洗面空間のメインとなります。
今回ご紹介した以外にもたくさんの種類があります。
選ぶタイルによって空間の雰囲気も変わるので、お家に合ったご提案をさせて頂きます。
アクセントタイルをご検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
床材のクッションフロアについてはコチラで解説しています⇩
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