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家づくりコラム

2022/06/07

【最新版】猫と暮らす家の間取り実例|キッチンやバルコニーの工夫ポイント

岡山県(岡山市・倉敷市・総社市・津山市・美作市)で

おしゃれで高性能を叶えるデザイン注文住宅ならベルホーム

 

 

家づくりに取り入れることのできる内容を紹介させていただきましたが、

 

今度は猫も人も快適に過ごす上で気を付けなければならないポイント、お家に潜む危険性をテーマに、紹介をさせていてだこうと思います。

 

お家にいる猫にとって危険なポイントを紹介させていただきますが、ほとんどの内容がお家で暮らすお子様にも当てはまる内容となっています。

 

お家でペットを飼う予定の無い方も、生活するうえで危険なポイントとしての参考になる内容かと思いますので、新築をお考えの方やリフォームをする際に考える手助けになれば、と思います。

 

■家に潜む猫にとって危険な場所

猫は非常に好奇心旺盛な生き物です。

 

家の中の様々な場所をパトロールするように見てまわったり、予想もつかないようなところでくつろいだりと、見ているこちらを飽きさせないかわいらしさがあります。

 

しかし、その好奇心さゆえに、お家の中に潜む思わぬ危険にみまわれてしまいます。

 

猫の習性を理解して、安全な間取りを考えていきましょう。

 

 

■「猫と暮らす家」猫に優しい間取り計画

 

キッチン周辺には近づかないようにする間取り

キッチンは火元や包丁などの刃物、猫にとって危険な要素がたくさん存在する場所です。

 

キッチンには進入防止の柵を設置出来る用なスペースを確保したり、独立したキッチンの間取りにすると安全性を確保出来るでしょう。

 

キッチンの上やキッチンファニチャーの棚には危険なものを置かず、上手に収納を生かした空間にすればより安全ですっきりとした印象のキッチンにすることが出来ます。

 

 

落下防止策を考える

猫は高いところが大好きです。

 

高いところに登ったり、飛び降りたりして遊ぶこともあります。

 

柔軟な体で高いところから上手に着地をすることが出来ますが、着地場所の状況によっては、ケガをしてしまうことも考えられます。

 

床の素材が滑りやすいものだと着地の際に足をすべらせて捻挫などをしてしまう危険性があります。

 

クッション性のあるカーペットなどでも対策はできるのでいろいろ検討してみましょう。

 

またバルコニーなどから外を眺めることも好きな猫ですが、柵などの間隔が広いとそこから転落や、脱走の可能性があるので柵の間隔を狭めたデザインにするなどの対策を行うと安全です。

 

猫はバランス感覚も優れているので滅多なことでは落下の危険性はありませんが、

 

キャットウォークなどを高い位置に設置した場合は、もしものことを考えてキャットウォークの下には着地の妨げになるものを置かないようにするのがいいと思います。

 

猫は基本的に室内飼育が安全ですが、好奇心旺盛な猫は外の世界に興味津々な子も多いです。中庭などで猫が外には出られないようにして中庭で遊べるようにするのも素敵ですね。

 

 

観葉植物について

ただ、中庭に植える植物には注意をしましょう。

 

猫にとって毒となる植物は700種類もあるといわれています。猫にとって安全な植物を調べて植えるようにしましょう。

 

室内に飾る観葉植物にも同じように注意が必要です。

 

 

爪とぎについて

猫は身だしなみを整えることに敏感で、とてもキレイ好きです。

 

その習性のひとつに爪とぎがあります。爪とぎ専用のグッズなどが販売されていますが、そのグッズを使用せずに好きなところで爪とぎを行ってしまうこともしばしばあります。

 

化粧柱や室内の壁で爪とぎをされてあっという間に壁紙や柱がボロボロに、なんてことがあります。

 

対策として、ひっかき傷に強い高耐久性クロスの使用や、腰の高さで上下に貼り分けを行い、下の壁紙のみ交換できるようにすると、貼り替えのコストを抑えることが出来ます。

 

壁材の種類には室内の湿気を吸収し、乾燥した際に放出してくれる機能をもったものもあり、その際に匂いも吸収してくれるため、用途に応じて選択をすることでより快適な空間をつくることも出来ます。

 

コンセントの位置や配線にも注意が必要です。

 

猫が板面をしないような位置やコンセントカバーを使用したり、配線にもカバーなどの対策をすればより安全です。

 

 

■まとめ

今回は、猫と一緒に住むにあたって、気を付けるべき点を紹介させていただきました。

 

一緒に住むペットの安全性を考えて快適に暮らせるよにすることで、人も同じように快適で安全な暮らしが出来ると思います。

 

猫は自由に暮らす生き物ですので、お家の中でも快適に過ごせる場所を自分で探し出すのが上手です。

 

こちらがあまり過剰に準備しなくても楽しく生活が出来るのではないかと思ったりもしますが、

 

なるべく健康で長く一緒に過ごせるようお家に潜む危険性と、猫の習性を理解してあげることが大切なのではないかと考えます。

 

同じお家で暮らすペットは家族も同然です。

 

お互いが快適に暮らすことのできるお家づくりを目指してさまざまなパターンのプランを考えてみましょう。

今回は前回にもブログに書かせていただいた、猫も人も快適に過ごすことのできるお家づくりの続きを書かせていただきました。

気になること等ございましたら、お気軽にお問い合わせください☺

 

工務/望月

 

猫トイレの置き場所についてはコチラで解説しています⇩

新築時に検討したい猫トイレの置き場所!どこに置くのがおすすめ?

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