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家づくりコラム

2022/05/07

【賢い選び方】エコキュートとプロパンガスを徹底比較!光熱費の差からどっちがお得か解説

岡山県で建築家とおしゃれで高性能な注文住宅を建てるならBELLE HOME(ベル・ホーム)にお任せください!

 

こんにちは!営業の小山です。

 

 

家庭のエネルギー消費を削減するには

まず、電気とガスどちらかを選ぶ必要があるのは給湯器です。

 

あまり知られていませんが、家庭のエネルギー消費量で約40%を占めるのが「給湯」です。

 

その他では暖房⇒約20%、照明⇒約20%、その他冷房、換気等⇒約20%と言われています。

 

そのため家庭で使うエネルギー(光熱費)を削減するためには「給湯器」について考える必要があります。

 

そこで、どんな給湯機器があるか皆様も一度は聞いたことがあると思いますが主にガスはガス給湯器、電気はエコキュートです。

 

 

■都市ガス・プロパンガスとエコキュートを比較

 

ガス給湯器の特徴と注意点

ガス給湯器についてはガスの種類が都市ガスとプロパンガスに分類されています。

 

皆様も実家や賃貸アパート探し等でお聞きされたことはあるかと思います。

 

違いについては原料・主成分が主な違いです!

 

基本的に都市ガスはガス管が埋設されて引き込みが可能なエリアしか使用することができません。

 

都市ガスはガス料金が安いというイメージはありませんか?

 

都市ガス料金が安い一番大きな理由は人件費のコストがかからないからです。

 

ガス会社にある大きなガスタンクから各家庭へガスを供給しているため人手がかかりません。

 

一方、プロパンガスは充填所でガスを充填し、ドライバーが各家庭を回ってガスボンベを交換します。

 

そのため都市ガスと比較して人手がたくさん必要なため人件費が高くなりガス料金設定が高くなっています。

 

しかし、プロパンガスはガス料金が高いだけではありません!

 

万が一、災害が起きた時にガスボンベとライターがあればガス器具が使える=火が使えます!

 

災害時に現地で炊き出しができるのはガスボンベを運んでプロパンガスを使えるからです!なので、プロパンガスは災害時に強いとも言われています。

 

そのためガスを選ばれる際はガス料金で判断するのではなく、建築予定地のガス管状況や災害に備えて、トータルで考えて都市ガスかプロパンガスを選ぶのをオススメします!

 

ガスのことについて知っていただいたうえで、メリットをご紹介します。

 

長くなりましたが、ガスは瞬間的に水をお湯に変えます。

 

そのためパワフルな水圧でお湯やシャワーを使えることができますし必要な分のみお湯にするので無駄がありません。

 

そのため湯切れすることがありませんので、たっぷりお湯を使っても問題なくお湯を使うことができます!

 

また、ガス給湯器には号数があります。分かりやすくいうとお湯を出せる能力を表しています。種類は主に16号、20号、24号の3種類あります。

 

何で判別するかというと、お家の中で同時にお湯を使う箇所が何か所あるかによります。

 

例えば、一人暮らしのアパートであればお湯を使う箇所は1か所がほとんどのため16号。

 

家族6人いてお風呂、キッチン、洗面で3か所同時にお湯を出すことがある場合は24号がおススメです。一般的にはあまり同時に使う機会も少ないので20号にされる方が多いです。

 

 

エコキュートの特徴や注意点

続いてエコキュートについてご紹介させていただきます。

 

エコキュートは電気を使ってお湯を作ります。

 

電気会社の契約状況によりますが主に深夜電力といって深夜の電気代が安くなる時間帯にお湯を沸かします。

 

電気代が安い時間帯に賢く沸かして魔法瓶のような保温性のあるタンクでお湯を貯めるのでガス代がかからず、光熱費もお得になります。

 

停電時には停電前に沸かしたお湯がタンク内に残っていれば、シャワーや蛇口からのお湯を使用することができますし、

 

断水時はタンク内のお湯または水は生活水として使用することも可能です。

 

エコキュートは貯湯できる容量が370Lと460Lの2種類が主にあります。

 

選定の仕方は家族人数と使用状況を考えて検討します!

 

エコキュートはタンク容量があるため湯切れすることがあります。

 

例えば親戚や友達がお家に泊まりに来て順番にお風呂に入っているとタンク内のお湯が無くなったら、水になります。

 

新たにお湯を沸きなおすまで2~3時間は必要です。

 

そのためリモコンであとどれくらいお湯がタンク内にあるかを確認してお風呂に入る必要があります。

 

お風呂に入ったけどお湯が出ないなんてことは嫌ですよね。

 

ましてや冬場にお湯が使えないとなると考えるのも嫌ですね。

 

 

■まとめ

普段は何気なく使っているお湯ですが、家族構成やお湯の使い方を改めて見直してみると光熱費が削減できる可能性があります。

 

また、今後のカーボンニュートラルに向けた世界の動きも注視していく必要があるかもしれません。

 

これから新築をご検討されている方やリフォームを検討されているお客様は電気かガスどちらが自分達に合っているか考えてみてはいかがでしょうか。

 

 

省エネ住宅の補助金制度についてはコチラで解説しています⇩

【2022年版】省エネ住宅の補助金制度|こどもみらい住宅支援事業の条件とは?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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