2022/04/24
【徹底解説】新築で失敗しがちな電気配線!おすすめのコンセント位置や決め方は?
岡山県で建築家とおしゃれで高性能な注文住宅を建てるならBELLE HOME(ベル・ホーム)にお任せください!
こんにちは!ベル・ホームの工務(現場管理)をしています。
今年で三年目の板谷です!
今日は現場でお客様と行う配線確認について話していきたいと思います。
■新築住宅の電気配線で失敗しないコツ
快適な生活に必須!配線確認
まず、快適な住まいを考えていく上で「光」ってとても大切な要素ですよね!
快適な住まいですので、もちろんの事ノンストレスで生活したいものです。
お家の照明はとても大切です。
明るすぎるても暗すぎてもとても目が疲れてしまいます。
ですので、ベストな位置や明るさを追求していく必要があります。
またお家は一生のお買い物でもありますからあまり実用性がない位置のコンセントやスイッチだと一生困りまりなが生活するのも嫌ですよね、、、。
そのため、お客様にとって快適な住まいを作るためには現場で実際に行う配線確認はとても重要なものなのです!
そもそも配線確認とは、電気配線図をもとに実際のスイッチの高さ、コンセントの位置などその位置で実用性があるか、使い勝手が悪くないかをお客様と実際に現場で確認することを指します。
図面だけだとやはり分かりづらかったりもするので現場で見てイメージしてもらってます!
お客様の思った位置、高さに照明が付いて、工事中にも確認できて変更が効いたり、追加が出来たりと、注文住宅のいい所ですよね!
配線確認は、基礎工事を着工し上棟を行い、気密測定の際に配線確認も一緒に行う流れです。
配線確認の流れ
では、実際に配線確認をどのような流れで行っているかといいますと、まず上棟を行い、大工さんが外部のパネル、そして断熱パネルを貼ってもらい、電気屋さんが電気配線図を元に配線を行なって行き、コンセントボックスやスイッチのボックスまで設置して頂いてます。
その後、気密測定・配線確認の前日に現場で実際に自分が住む程で図面と照らし合わせながら高さや位置に間違いはないか、使い勝手が悪くないか等確認していきます。
工事の都合上ボックスを付けるのが難しい場合はテープなどでコンセントやスイッチの位置をあらかじめ出し、お客様に説明しやすく、イメージしやすいよう工夫しております。
また電気屋さんと打ち合わせを行い、電気屋さん目線からも提案して頂いております。
そして当日、気密測定が終わり、配線確認へと移ります。
前日に確認した自分からの提案、電気屋さんからの提案を混ぜてお客様にとってより良い住まいをつくるために提案しております。
自分で初めて持った現場のお客様との初めての配線確認はとても緊張しました、、、!
ネット回線ですが、光回線を使用するならば申し込みから使用開始まで3ヶ月程度かかるので配線確認の際に、お早めにお願い致しますともお伝えしております。
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その他現場で確認することあれこれ
スイッチ、コンセント、照明の位置・高さ以外にも確認していただく所がまだあります。
テレビを壁掛けにするかテレビ台に置くかによってもコンセントの位置が変わってきますので確認しております。
また、壁掛けテレビにする場合、テレビの位置も大体の位置ですが決めて行きます!
低いソファーなどでテレビを見る場合、テレビが高ければ見上げる事になります。
それだけでだいぶ疲れ快適とは言えませんよね、、、。
なので、お客様と現場でどの高さで設置するかを決める必要があります。
また、電気の引き込み位置、電気メーター、テレビのアンテナの位置の確認です。
お家は一生のお買い物ですから、内装外装共におしゃれでカッコいいお家がいいですよね!
ベル・ホームのお家は内装外装共にスマートでかっこいいのでテレビアンテナには気を使いたい所です。
あまり目立たない場所でかつ、電波がいい場所に設置したいですよね!
なので、配線確認前、電気屋さんに事前に電波調査をしてもらい、壁付けのパネル型のスカイウォーリーか骨の形に似た八木式なのかケーブルなのか、また、目立たないかつ電波が良い位置を決めます。
そして配線確認の際にお客様に一番ベストな提案をしています。
■まとめ
・スイッチやコンセント、照明の高さや位置の確認
・壁掛けテレビの確認
・テレビアンテナの位置、電気の引き込み位置、電気メーター位置の確認
これらをを行い、前日までにより良いお家が作れるようにたくさん打ち合わせや確認を行なっております。
快適な住まいを作るのに必要な「光」ですが、配線確認がとても重要なものだとご理解頂けましたでしょうか?
実際にお客様が住まれてみてではないと分からない部分もあると思いますが、現場で実際に見てイメージがしやすいのでお客様も工事側からしてもとてもお家づくりをするうえで重要だと思います。
お客様にとって快適な住まいを作れるよう引き続き上司や職人さんの知識を吸収して頑張って行きますので暖かく見守ってください!
では、今回はこの辺りで終わりとさせて頂きます。