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家づくりコラム

2022/04/07

【新築で大失敗】注文住宅の間取りは後悔だらけ。住んでから後悔する最悪の間取り5選

岡山県で建築家とおしゃれで高性能な注文住宅を建てるならBELLE HOME(ベル・ホーム)にお任せください!

 

こんにちは!ベル・ホームで設計担当をしています一級建築士の竜門です。

 

打合せを何度も重ねてやっとたどり着いた最高だと思える間取り、完成していざ住み始めると出てくる“こんなはずじゃなかった・・・”なんてことも・・・!

 

そんな後悔を少しでも無くすため、今回は配置計画の重要性についてお伝えしていきます♪

 

■注文住宅の図面3種類「配置図」「平面図」「立面図」

住宅会社からプラン提案で提示される図面は、“配置図”・“平面図”・“立面図”の3点セットが一般的です。

 

ひとつずつお話します。

 

配置図:敷地の形状、建物の位置、道路の位置などを記載した図

 

 

 

 

平面図:建物を水平方向に切断して真上から見た図

 

 

 

立面図:建物を真横から見た図

 

 

この中で皆様が最も気になるのが、平面図です。

 

どんな間取りになっているのか、この間取りで生活するとどんな感じなのか、住んだ時を想像するとワクワクしますよね♪

 

生活動線、部屋の大きさや位置、窓や建具の位置など、もちろん平面図での検討はとても重要です。

 

しかし、平面図に比べて目にすることが少ない配置図、実はとても重要なんです!!

 

 

■新築注文住宅の間取り後悔例5選

なぜ配置図が重要なのか、事例をいくつか紹介していきます☆

 

―CASE1―

 

例えば、リビングに設けた大きな窓、明るいし外とつながって広く感じるだろうな~♪と平面図を見て思っていたところ・・・

外からの視線が気になってカーテンが開けられず暗い・・・

 

うるさくて窓が開けられず風が取り込めない・・・

 

外とのつながりや開放感も得られない・・・

 

周辺環境を考慮していないと、せっかく設けた大きな窓によって快適な生活が送れなくなってしまうことがあります。

 

 

―CASE2―

 

 

 

お隣さんと窓の位置がかぶり、気まずくてカーテンが開けられない・・・

 

先に建っていたお隣さんにも嫌な思いをさせてしまうことに・・・

 

お隣さんとの関係に支障をきたしてしまう可能性がある問題。

 

敷地測量の際、近隣住宅の窓位置まで把握し、図面3点セットで窓位置がかぶっていないか確認しましょう!

 

 

―CASE3―

 

 

 

大きな窓を設けたのに、近隣建物までの距離が短く、光が取り込めず暗い・・・

 

 

 

 

南側全体を少しでも空けようとするのではなく、周辺状況を考慮して必要なところにきちんと光を取り込むことができる建物配置にしましょう!

 

 

同じ面積の建物でも、周辺状況を考慮出来ているか否かで暮らしの快適さが大きく異なってきます。

 

 

―CASE4―

 

 

 

土地にあった計画になっていないため、使い道のない無駄なスペースが生まれてしまった・・・

 

 

 

 

無駄なスペースを作らない計画にすることで、同じ面積の建物でもお庭が広く取れたりします♪

 

無駄なスペースにももちろん、土地代は発生しています。

 

使い道のない無駄なスペースにお金を払うのはもったいないですよね!

 

 

―CASE5―

 

 

周辺の良い眺望は見逃さず取り込みましょう☆

 

季節限定の景観などお家が名所になるチャンスを逃さないようにしましょう!

 

CASE1~3のように快適な生活を送ることが難しくなる配置計画は必ず避け、日々の生活に潤いを与える周辺環境は積極的に取り込みましょう♪

 

CASE5まで紹介してきましたが、そもそも駐車スペースは確保できていますか?

 

今乗っている車はもちろん、将来大きな車に乗り換えたとき大丈夫でしょうか?

 

お子様が車に乗り始めたときや将来のことまで考えて、駐車スペースをどのくらい確保しておくか検討が必要です。

 

このように絶対に検討しておかなければならない内容でも、平面図だけではわかりません。

 

配置計画は快適な暮らしを送ることができるか否かを左右する、とても重要なものです。

 

実際に土地を訪れることなく測量図のみでプランを作成したり、土地に入るなりのプランを提示する住宅会社は少なくありません。

 

“こんなはずじゃなかった・・・”と後悔しないためにも、必ず配置計画について配置図を確認、説明してもらうようにしましょう。

 

 

おしゃれなウッドデッキ施工例はコチラで紹介しています。

ウッドデッキは「使い道がない」と後悔?メリットを知り新築注文住宅の失敗を成功に変える

 

 

■まとめ

インターネットやSNSに魅力的な間取りがたくさん溢れていますが、一番大事なのは皆様自身の土地で快適に暮らすことができる住宅を建てることです。

 

一生に一度になるかもしれない夢のマイホーム、せっかく注文住宅を建てるなら周辺環境まで把握し、土地にあった快適に暮らすことができるお家にしたいですよね!

 

ベル・ホームの設計は“土地を読む”ところからスタートします。

 

敷地調査によるデータベースでの土地情報の確認に始まり、実際に土地を訪れて空気感を感じ、現地に立って見えてくる良いところ悪いところ、

 

光や風の入り方、視線の抜けるところや取り込みたい眺望など、必ず周辺環境まで把握してからプラン作成に入ります。

 

その上でご要望に対して、しない方が良いことなどをお伝えすることがあるかと思いますが、皆様に快適に暮らしていただけるベストな注文住宅をご提案させて頂きます!

 

是非、建築家・設計士・スタッフ一同と沢山お話し、一緒にお家づくりを楽しみましょう♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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