2021/06/21
住宅見学の予習
こんにちは
ベル・ホーム営業の菅です。
岡山県では、6月20日で緊急事態宣言が解除されました。
まだまだ油断出来きない状況が続きますが、引き続き感染症対策をしっかりして参りましょう!
今回は、住宅展示場を見学される際に確認していただきたいポイントをご紹介致します。
住宅展示場をご見学されているお客様から住宅を比較することが難しいというご意見をよくお伺いすることがあります。
住宅を比較する際、坪単価や土地の有無で判断されている方が多いのではないでしょうか?
しかし、なぜ住宅の価格が違うのかわからなかったり、土地だけでは住宅会社を決めきれないという方も多くいらっしゃいます。
さらに、当社は〇〇工法だから、、、当社は▢▢工法だから、、、というような会社同士を比較しずらい内容で説明されることも多いんです。
もし、上記のようなお悩みをお持ちの方がいらっしゃいましたら、是非ご参考いただきたいのがコチラ ⬇ ⬇ ⬇
■高気密・高断熱
高気密・高断熱住宅という言葉を聞かれたことがある方も多いのではないでしょうか?
端的に言えば、「冬に暖かく、夏に涼しいお家」です。
しかし、高気密・高断熱もピンキリなんです。。
実は断熱性能を表すUA値という数値があるんですが、UA値が0.87でもUA値0.26でも岡山県では高断熱なんです。幅が広いことがおわかりになるかと思います。
さらに高気密に関してはもっと基準が緩い、幅が広い、、、というか基準がありません。
そのため、会社さんによっては具体的な数値は言わず「うちはしっかり施工しているから大丈夫ですよ」なんて回答もあるそうです。
それでは、比較できないですよね。
高気密であるかを確認するには気密性能を表す『C値』を見ることで確認することが出来ます。
お家を隙間なく丁寧に施工されているか確認出来る数値ですので、必ずご確認ください。
性能が違えば、日々の快適性はもちろんのこと、エアコンの電気代や、吹き抜け・土間・広々としたリビングなど、間取りや日々の生活にまで影響が出ます。
もちろん予算が異なれば性能も異なります。
予算と一緒に、しっかりと性能も確認しましょう!
■耐震性
耐震性に関しては皆様ご存知の方も多いと思います。
耐震性に関しては、耐震等級で確認することが出来ます。
耐震等級も1.2.3の順番に性能が向上するのですが、迷わず耐震等級3を選んでください!
熊本震災時に耐震等級3の家のみが倒壊することがなかったことが、益城町の悉皆調査にて明確になったからです。
ご家族を守るための住宅を建てるために、しっかりと構造計算で耐震等級3を実現したお家を建てましょう。
今回のブログでは、断熱性を確認できるUA値・気密性を確認できるC値・耐震性を確認できる耐震等級についてご紹介しました。
うちの会社はしっかりしていますよという言葉だけを信じるのではなく、しっかり比較できる基準で確認しましょう!