2020/12/03
室温の変化による健康損失
こんにちは
ベル・ホームの菅です。
12月に入り日中の最高気温が20度を下回るようになり、コートを羽織るようになりました。
そんな中、ベル・ホームの問屋町モデルハウスに勤めているのですが、外気温が16度に対し室温が20度を下回っていないことに驚いています。
2018年にWHOが発表した「住宅と健康に関するガイドライン」によると、
室内温度は、風邪など健康被害から居住者をまもる為に十分高くしなければならない。
温暖または寒い気候の国では、寒い季節に健康をまもるために安全でバランスの良い室温は18度と提案されています。
そしてこれは強く勧告しているとのこと。
また、冷気は肺炎を起こし、循環を阻害し、喘息発作の症状や呼吸器疾患の悪化も引き起こし、血管の収縮の誘発、虚血性心疾患を引き起こす可能性がある。
心血管疾患にかかる率、および死亡率は夏よりも冬の方が高くなる。
寒い室内は健康に悪影響を与える。健康への負担として、特に高齢者は呼吸器疾患と心血管疾患。子供は呼吸器疾患に。
室温が18度未満に住んでいる人は、18度以上に住んでいる人より健康結果は悪い。
そして、断熱された住宅に住む方がよいということ。室温は最低18度以上必要。
そして、高齢者、子供、病気、特に心肺疾患の人は18度よりさらに暖かくする必要がある。と発表しているんです。
安全だと思っているお家の中での死亡リスクがあるって怖いですよね。
ベル・ホームでは、高気密高断熱の住宅を作ることでお客様の健康を守ることも重視しています。
ベル・ホームでは、お家づくりを進める上で大切な基準を正しく知っていただくために【後悔しない家づくり勉強会】を行っています。
住宅をご検討されている方は、ぜひご参加ください!