2019/06/27
気密住宅とは
こんにちは。
今年4月に入社しました、住宅事業部工務アシスタントの難波和貴です。
入社して3か月経ち、まだまだわからないことばかりですが、3か月前と比べると成長していると常々実感できています。
さて、先日K様邸にて気密測定が行われました。結果はなんと、c値が0.07とベルホームの記録を更新する結果となり、お客様も大変喜ばれていました(^^)
c値は、家の床面積1㎡あたりどれくらいの隙間があるかを意味し、c値がゼロに近いほど気密性の高い住宅といえます。
気密性の高い住宅のメリットとしては主に、冷暖房費の削減が挙げられます。これは、家の中の無駄な隙間が少ないほど、家の中の快適な空気が外に逃げるのを防ぐことができるため、効率的に暖房を稼働することが可能となるのです。
また、お家の中の隙間がなくなってしまうと、逆に家の中に悪い空気が溜まったままの状態になり、良くないのでは?と思われる方もいるのではないかと思います。僕は、はじめて気密住宅について聞いた当初はそのように勘違いしていました。
しかし、気密住宅では、換気装置により、悪い空気は外に出し、新鮮な空気だけを家の中に取り入れる計画的な換気を行っているため、家の中の空気は常に新鮮な状態を保つことが可能であるといえます。
ベルホームのお家も、主に「澄家(すみか)」(下写真)と呼ばれる換気装置により換気を行っているので、ベル・ホームを購入されたお客様は快適な空気の中で過ごされていらっしゃることと思います。
まだまだ未熟な自分ではありますが、お客様と一緒に素敵な家づくりができように一日でも早く仕事を覚え、毎日精進していきたいと思います。