2017/12/07
住宅省エネ講習2回目に行ってきました。
こんにちは郷原です。
紅葉も終わり、気づくと12月です。
残りもわずかですが、年賀状の用意してません。
例年、旦那と喧嘩しながら慌ただしく作成しています。
今年も、どうやらそうなりそうな予感が、プンプンとしております。
今回は「平成28年省エネ基準」となる、
外皮性能基準と一次エネルギー消費量基準について、学んできました。
どうも、省エネ法(エネルギーの使用の合理化に関する法律)とは、
4つの部門「工場等、輸送、建築物、機械器具」の分野から構成されていたそうです。
が!
家庭部門と業務他部門で消費されるエネルギー量の推移の増加が著しいぞ!!ムムム(;゚Д゚)
ということで、建築部門を独立させて、建物全体の省エネ性能の向上をめざそう!!
と言って、できたのが
「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律(建築物省エネ法)」です。
そして今は、建築物省エネ法による「平成28年省エネ基準」によって設計しています。
今回は外皮計算について軽ーく話させていただきます。
外皮性能の計算でわかるのは「外皮平均熱貫流率:UA値」というものです。
これは「住宅の内部から外壁、屋根、天井、床及び開口部などを通過して外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均化した値で、熱損失の合計を外皮の部位の面積の合計で除した値」
・・・?
簡単に言うと「建物の表面積当たり、どれだけ熱がにげてるかな?」という数値です。
なので、数値が小さければ小さいほど省エネルギー性能が高い!!!
と、いうことになるんです。
このUA値は地域ごとに決められてる数値以下であることが求められています。
ここ、岡山では0.87以下であることが必要なんです・・・
が!BELLE HOMEでは0.48前後なんです。
すごいんです!!!
これは東北・北海道地域に匹敵する、断熱・気密なんです(*´▽`*)
引き渡しの時に渡した書類の中に緑色のベルスの評価書があるので、見てみてください☆
この外皮性能を確保するには、
「断熱性能」「気密性能」「防湿性能」の配慮が重要なんです☆
工務さん大工さんのお力が不可欠なんです!!
いつもありがとうございます☆
次回は3回目の講習です。
一生懸命聞いてきます。イソイソ(=゚ω゚)ノ