2017/07/09
家づくりの視点
こんにちは!
梅雨が明けたのかと思いきや、また雨が降ったりやんだりの日が続いてますね。
日差しが暑くないのは嬉しいのですが、、、
わたくし事ですが実は数日前に左足の靭帯を切ってしまい、人生初の松葉杖生活を始めた原田です。
雨でも傘がさせないし、濡れた階段などは松葉杖が滑るので怖いんですよね。。。
松葉杖も意外とコツがいるので、上半身と腕が筋肉痛、手のひらにマメがいくつも出来てしまい
怪我した足以外のところまで痛いという、普段使わない筋肉を使う日々です。
が、少しでも日頃の運動不足を解消して、二の腕のサイズダウン!と期待しています(*^-^*)
さて、こんな松葉杖生活にもいろんな発見があります。
やはり自分の実体験でしか気づけない部分といいますか、
街中や屋内のバリアフリー設備が、どのくらい不便さを解消するか、などなど。。。
ほんのちょっとの段差でも怖かったり、ちょっとした緩い坂道や傾斜のある場所では
思いのほか体の動作にかなり負担がかかることも。
もちろん慣れてしまえばなんてことないと思える場所もありますが、
それは不便さ解消への根本的な解決ではないですよね。
私たちベル・ホームでも、「建築家と建てる家」についてのお話をする時に、
「建物に人が合わせて生活していくのではなく、人の生活に合わせて建てていく」
と、ご説明しています。
普段の生活の中での身の回りの動作も、間取りやレイアウト、使う設備によって、
人の暮らしがずいぶんと便利になるんですよね。
以前、建築家の先生が打合わせ中に仰っていたのですが、
「日本人って人種的に我慢強いタイプが多いから、本当はちょっと不便に思ってるのに我慢する。
でも生活スタイルに応じたプランで建てることで、我慢を取り除くことも可能なんです」と。
「我慢」と言うと、した方が美徳な感じがしますけど、我慢を減らして生活がより豊かになり、
例えば障害があったり病気やケガで不便を感じる時に、道具や人の手を借りずに自立できるなら、
そちらを選択したほうがいいですよね。
そんな視点から考えても、建築家とつくる家にはメリットが沢山あるなと、改めて思いました。
お客様それぞれに持っている視点を、ぜひベル・ホームでお話してみませんか?
スタッフ一同ご来場を心よりお待ちしています。