2017/01/24
幸せな間取り
こんにちは~!
毎日、本当に寒いですね。とうとう県南エリアもここ数日は氷点下の日もあり、
冬眠してしまいたいくらい、寒さに弱い原田です。
今日は、「間取り」のお話。
家づくりを考え始めると、やはり「どのくらいの広さ」が欲しいのかということを
ほとんどの方が考えますよね。
そして「広~いお家に住みたい!」となんて思うのが理想の1つかと思います。
でも誰もが広い土地を持てるわけではないですし、広い土地があっても
必ず広いお家が建てらるわけでもありません。
けれど、「広いだけ」=「素敵な暮らし」につながるとは限らないのです。
建築家が建てる家の特徴でもある、「生活をデザインすること」が実はとても重要。
限られたスペースの中でいかに土地のメリットを活かし、最大限のパフォーマンスができるか、
そこで暮らす家族が、いかに過ごしやすい空間をつくれるかが大切なのです。
広くても不便な空間だったとしたら、それはもはや広さがデメリットになります。
ある統計では、お子様が自分の子供部屋で勉強するよりも、
リビングや自室以外の共有部分で勉強していた方が
偏差値が高くなりやすいという結果もあるそうです。
また家事動線に配慮のないキッチンや水回りでは、家事をする時間が余計にかかり、
家族団らんの時間が減ってしまったり、光熱費の節約もなかなかできなかったり、
広いがゆえに掃除がとてもたいへんで、果ては家事疲れが増して、
些細なことでイライラして小言が増える、なんてことにもなりかねません。
せっかく「素敵な我が家」を建てたのに、そこで暮らす人が笑顔になれないなんて、
この上なくもったいない。
ベル・ホームでは、家づくりを進めていく過程で、そこに住まうご家族が、
どんなことが好きで、どんなことに喜びを感じているのか、
どんな子育てが理想なのか、どんな老後を迎えたいのか、
しっかりとヒアリングして、そのご家族のための「幸福感」を想像しカタチにしていくのです。
幸せのカタチは皆それぞれ違いますから、決まったカタチの建物ではもったいないんです。
どうせなら、料理がはかどるキッチンや、家族が仲良く集まりたくなるリビング、
お子さんの勉強が楽しくなるスタディコーナーや、それを見守れる共有スペース、
食事中の会話が弾むダイニング、夫婦ともにゆっくりリラックスできる寝室、
一つひとつ、幸せな間取りを考えられるって、想像すると楽しいですよね。
ゴールは「家を建てること」ではありません。
そこに住まう人が「幸せに暮らしていけること」がゴールなんです。
ベル・ホームはそんなゴールを目指すお客様の良き伴走者になれるよう、
日々、建築家とスタッフそれぞれが切磋琢磨しながら、最善を尽くしています。
楽しい家づくり、幸せな間取りにしたい!と思われたら、ぜひお話を聞かせてください。
スタッフ一同、ワクワクしながらお待ちしております。