2015/05/23
再エネ発電賦課金
先日、ふと我が家の電気代の請求書を見つけました。
毎月、大体のところは確認していたのですが、ちょっとビックリ。
それは、再エネ発電賦課金1,085円!
(再エネ賦課金とは経産省HP http://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/kaitori/surcharge.html)
再エネ賦課金とは、再生可能エネルギーを拡大するために消費電力に応じた賦課金です。
要は、再生可能エネルギーを増やすけど、その費用はみんなで負担しましょう。ということなのです。
でも、太陽光等を設置していない人にとってみたら、迷惑な話。
この制度は環境先進国ドイツの制度を見習ったらしいのですが、ドイツでは社会的な問題とされています。
それは、再生可能エネルギーが電力全体の20%を越える一方、賦課金の負担額も標準家庭で月額1000円程度上回っており、さらに2014年には2400円まで上昇することが確定しているらしいのです。
日本の試算上では、2009年策定の2020年の年間負担予定額は1ヶ月あたり約276円!
でも、我が家の電気代の請求書を見ると1,085円。
約4倍です。しかも今はまだ2015年。
ちなみに我が家はオール電化でファミリータイム2を選択中。
一家4人、極めて標準家庭に近いはずですが・・・
これから、再エネ発電賦課金はさらに増えると思われます。
少しでも負担減をするには、負担に負けないくらい電気を発電するか
もしくは、エネルギーを使わないようにするかのどちらかです。
でも、結局の所、発電量が増えて買電量が増えれば、負担が上がるのです。
今でこそ、4倍のスピードで上がるのなら、電気を使わない方が賢いかもしれません。
省エネの高気密・高断熱の住宅を提供していますが、
実は我が家は、低気密・低断熱。
これから建てられる方は、間違いなく高気密・高断熱のような高性能な住宅をオススメします。
ますなが
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