2015/04/04
電気料金値上げ
数日前のニュースで電力会社各社が5月から値上げを実施することが発表されました。
電気料金は、毎月、燃料や原料の輸入価格などに応じて料金が見直されます。
今回、電力各社は原油などの輸入価格が下がったものの、太陽光発電など再生可能エネルギーの普及を促す制度によって電気料金に上乗せされる負担額が増えることから、値上げすることになりました。
つまり、太陽光発電などの再生可能エネルギーの支援の為に電気料金があがったのです!
ということは、今後仮に円高や原油安が進んだとしても、この再生可能エネルギーの支援の負担金が続く限り、電気料金が下がる可能性は低そうです。
あまり感覚はありませんが、近年、実は電気料金は値上がりが続いています。
このグラフは、総務省統計局の家計調査による2006年から昨年2013年までの一般家庭の年間の電気代の推移を示したものです。このグラフから以下のような特徴が見てとれます。
たった7年間とういう数年で家庭で使う電気代が年間2万円も上がっています。
特に、4人世帯の電気代は2006年~2013年までの7年間の間に20,484円もプラスになっています。
今後どこまで電気料金が上がるのでしょうか?
太陽光で電気を発電、売電して電気代を賄う方法。
基本的に電気を使わない方法。
2者択一の選択が迫られる時代がすぐそこまで来ています!